過去から学ぶ。
今日は岡山県岡山市にて朝を向かえ、夕方まで仕事をさせて頂きました。朝は少し時間があったため岡山城周辺を探索してきました。岡山にて仕事を終えた後、夕方からは東から西へ約2時間、広島県広島市へ車を走らせます♪
昨晩は「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ」として、日本代表チーム対Jリーグ選抜チームのサッカーの試合がありました。私自身はホテルにチェックインした時間が少し遅く、後半のカズ選手のゴールシーンには何とか間に合ったものの、ホテル内でも仕事をしていた事もあり、ほとんど観戦することは出来ませんでした。しかし、日本が一つになった素晴らしいイベントであったことには違いありません♪個人的には、日本サッカー界のパイオニア的存在として、世界の舞台で最初に活躍した日本人といっても過言ではないカズ選手が得点を決めたことが、今後の日本サッカー界を更に盛り上げるような気がして、嬉しい気持ちになりました。
今回の東北地方太平洋沖地震は、1995年の阪神淡路大震災と比較される機会が度々あります。
もちろん、犠牲者の数(今後も増えると思われることも含め)や福島原子力発電所などの二次災害を考えると、今回の被害の数は比較にならないほどともいえるのですが、その比較にならない犠牲者の種の一つとして、気になる点があります。
阪神淡路大震災は1995年1月17日午前5時46分52秒に発生しました。今回の東北地方太平洋沖地震はご存知の通り2011年3月11日午後14時46分頃に発生しました。
早朝に発生した阪神大震災は親子や妻子などの家族が共に助かるか、共に犠牲になってしまうケースが多かった一方で、今回の地震は昼間に発生したため、家族が離れ離れになってしまっているケースが多いという点です。
親と子が生死を分けてしまう状況が発生してしまっていることや、被災地の避難場所においても親と子や家族が離れ離れになっており、その安否確認が未だにわからない状態になっているという点です。
そういう点では、被災地の復興に力を入れることはもちろんのことながら、生き残った方々の心のケアも阪神淡路大震災のとき以上に大切なことになることは間違いありません。
今回の地震後、日本中では 日頃会うことのなかった家族と久しぶりに会ったり、一緒の時間を過ごす時間が増えたという話をよく聞きます。
日頃は意識していなかったことも多いかと思いますが、側にいる家族に対してはもちろん、少し離れた親族や友達などへも電話やメールなどで連絡を取り、日頃の感謝を述べる大切な機会なのかも知れません。
今晩宿泊している広島も原爆による多くの悲劇が生まれてしまった土地です。
そんな悲しい過去を持つ広島のホテルの部屋からカーテン越しに夜景を眺めていると、川沿いのベンチに腰をかけている恋人たちの風景を見ることができました。
少しだけ救われた気持ちになりました。
しかし、ここでも・・・。東北関東大震災は、大自然による災害。広島の原爆は、人類が人類に対して行ったコト。とても、同じ出来事とは言えません。
このことから、私たちはなにを考える必要があるのでしょうか?
「世界は苦難に満ちている。また、それを乗り越えることにも満ちている。」by.ヘレン・ケラー
「天使とは美しい花をまき散らすものではなく、苦悩するもののために戦うものである。」by.ナイチンゲール
「天賦の才能がないといっても悲観すべきではない。才能がないと思うのならば、それを習得すればいいのだ。」by.ニーチェ
「人間は負けるように作られてはいない。」by.アーネスト・ヘミングウェイ
「障害と戦い、これに打ち勝つことが人を幸せにする。」by.アルトゥル・ショーペンハウアー
「青年は、未来があるというだけでも幸福である。」by.ニコライ・ゴーゴリ
皆さんは、いま幸せですか?
今回も長文にお付き合い頂きまして、まことに有難うございます。
つづきはまた今度♪
このブログが、少しでも皆さんのお役に立てれば 幸いです♪
お読み頂きまして、まことに ありがとうございます。
本日が皆さんにとって、素晴らしい一日となりますように♪
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