ブログランキング

  • 皆さんのお力を頂ければ幸いです。下のバナーをクリックすると、ポイントが入ると同時に、現在のランキング状況の確認も出来ます。皆さんの温かいワンクリックを宜しくお願いします。↓
2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

« 天安門。 | トップページ | 歩んできた道(景山公園にて)。 »

2012年1月 9日 (月)

誇り(中国 故宮にて)。

1月4日から引き続き連載中となります(笑)。

正月にて過ごしました

中国での体験を

紹介させて頂きます♪

(添付の写真は2012年1月2日に、中国 北京市内にて撮影したものです。)

Dsc06177 Dsc06209
Dsc06249_2 Dsc06257

1月2日早朝、

「天安門広場」

を散歩した後、

天安門をくぐり抜けたところは

1961年、中国国務院より国家重要文化財

1987年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)

となっている

「故宮[コキュウ](旧 紫禁城)」

明と清の時代の旧王宮です。

今回の私の旅の中で、

万里の長城と並び、

個人的に非常に関心の高かった場所です♪

Dsc06261 Dsc06266
Dsc06272 Dsc06276

1911年に

“最後の皇帝(ラストエンペラー)”

と呼ばれる

溥儀(フギ)

が退位するまで、

24人もの皇帝

故宮で封建統治の中心としてきました。

Dsc06281 Dsc06283
Dsc06284 Dsc06300

アカデミー賞9部門を受賞し、

世界的に話題にもなりました

映画「ラストエンペラー」でご存知の方も多いかと思われます♪

Dsc06308_2 Dsc06312
Dsc06316

[The Last Emperor (You Tubeより)]
http://www.youtube.com/watch?v=QBUbmT8cCkM&feature=related

Dsc06320 Dsc06321
Dsc06322 Dsc06323

映画「ラストエンペラー」では、

1987年度、ノミネートされた9部門
(作品賞、監督賞、撮影賞、脚色賞、編集賞、録音賞、衣装デザイン賞、美術賞、作曲賞)

全てでの受賞を達成致しました。

溥儀[フギ]役を演じた、香港生まれ中国系アメリカ人の

ジョン・ローン さんの活躍はもちろん、

日本人俳優も多く出演しました。

Dsc06324 Dsc06330
Dsc06328 Dsc06334

中でも

甘粕正彦役兼 音楽プロデューサーとして参加した

坂本龍一 さんが、

日本人 初のアカデミー賞作曲賞

を受賞したことが

当時、日本でも大きく話題となりました♪

Dsc06337 Dsc06339
Dsc06344 Dsc06340

また、

故宮で世界初のロケーション

を行われたことが

世界中でも公開前から話題を呼びました。

この撮影は、

観光名所として、

一日5万人

が訪れる故宮を

中国共産党政府の全面協力により

数週間借り切って行われたのだそうです。

Dsc06348 Dsc06352

そのような映画の影響はもちろん、

日本人にとっても、

溥儀満州国という

日本に非常に近い題材もあり、

お馴染みとなっています。

Dsc06355 Dsc06362

天安門広場の地下通路を通り、

天安門を抜けた後、

歩いても歩いても

最後の門まで抜けることができません(笑)。

いかに、当時の一般人が

皇帝や皇后に近づくことが出来なかったか、

を象徴し、またそれを体感することが

出来る貴重な経験となりました♪

Dsc06360 Dsc06375

それもそのはず、

面積

725,000平方メートル
南北の長さ961メートル東西の幅753メートル

もあり、

世界最大の宮殿遺構となっています。

Dsc06358 Dsc06371

現在では、

博物館となっていますが、

一般にいう

“博物館という場所になにかが保存されている”

のではなく

“建造物そのものが博物館(故宮博物院)となっている”

もので、文物の一つとして一般開放されている

貴重な場所でもあります。

Dsc06369 Dsc06378

正直いいますと、

天安門広場付近では

なにやら怪しげな雰囲気のある人々が

ちらほら目につきましたが、

故宮内に入ると

そのような方々も少なくなります。

(とはいえ、スリなどの犯罪は多いため非常に注意が必要なのは変わりありません。)

Dsc06380 Dsc06383

各建築物を鑑賞していると、

補修工事をされて綺麗に蘇った建物

補修されないままの建物があります。

いくつかの代表的建築物は

2008年北京オリンピック

の際に補修されたのだそうです。

Dsc06387 Dsc06389

周囲の日本人観光客も、私自身も

「古いままの建築物の方がリアルで鑑賞しがいがある。」

と語り合っていましたが、

ガイドさんの話によると

「古い建築物のままでは建築そのものを維持することができず、数年単位で度々 補修する必要がある。」

との説明でした。

素晴らしい建築物も、

私たちの日頃の仕事やプライベートな習慣などと

同じなのかも知れません(笑)。

Dsc06395 Dsc06396
Dsc06400 Dsc06407

そして、そのどれもが

歴史を思わせるもの
(いくつかの骨董物が荒らされていたり)

でした。

また、この故宮(紫禁城)に残されていた

貴重な所蔵品などは

文化大革命などの革命時やクーデター時に奪われてしまい、

現存するもの約180万点(2011年1月「人民網日本語版」調べ)は、

ほんの一部で、その多くが残っていないのだそうです。
(破損、もしくは他国へ略奪・売買されてしまった。)

Dsc06404 Dsc06415

それでも、中国人ガイドさんは おっしゃいました。

「いま、この中国に故宮の所蔵品はほとんど残されていません。

 でも、日本や他の国では綺麗なまま貯蔵され残っています。

 確かに これらは略奪されたり、売買されたもので

 中国にとっては大きな損失にはなりました。

 それでも“残っている”という事実が、私たちにとっては、なのです。」

この言葉は、私の胸を強く 突き刺しました。

Dsc06418 Dsc06422
Dsc06424 Dsc06425

1908年、(日本でも“悪女”として名高い)西太后

光緒帝の後継者として、

溥儀(当時、僅か2歳10か月)を指名したことにより、

溥儀は皇帝に即位させられ、

清朝の第12代宣統帝かつ紫禁城に居を構えることになりました。

Dsc06428 Dsc06427
Dsc06430 Dsc06432

溥儀の人生は、波乱そのものです。

1911年、辛亥革命が起き、

1912年、退位します。
(但し、溥儀とその一族は紫禁城の内廷での居住を許された。)

1924年、クーデターにより溥儀は紫禁城から退去。

1931年、満洲事変が勃発。大日本帝国(当時の日本)陸軍から

満洲国元首の就任要請を受諾し、

日本軍の手引きにより天津を脱出。

1934年、満洲国皇帝に即位

1945年、満洲国の崩壊に伴い、皇帝退位し、その後

日本への亡命途中に、侵略してきたソ連(現在のロシア)の捕虜になります。

1950年、中華人民共和国に身柄を移され収容され、

1959年、釈放されます。

1967年、北京にて死去されるまで

まさに、波乱万丈

人生を 時代に翻弄された

といっても過言ではない人生を送っています。

Dsc06433 Dsc06436
Dsc06438 Dsc06441

途中、休憩場所にて

書道家 ローエン先生という人物を紹介されました。

週に何度かしか この故宮に顔を出されない
(所謂、ボランティア活動として顔を出している とのことのようです)

非常に名高い書道家(正確には“書家)の先生なのだそうです。

Dsc06443 Dsc06442
Dsc06445 Dsc06446

一筆、筆を入れて頂きましたが、

その表情も、その仕草も

一つひとつが非常に紳士な方でした。

また、私たちが説明を受けている

僅かな時間も惜しむことなく、

常に勉強をされている

のが印象に残りました。

Dsc06448 Dsc06449
Dsc06452 Dsc06456

なににしても言えることかも知れませんが、

高貴な方というものは、常に

心穏やかで、

そして 謙虚で、

なにが起こっても物怖じせず

とても豊かな心を持っているものです♪

この地、故宮にて学んだ多くの

歴史・文化

は、この場で到底語り尽くせるものではありません(笑)。

Dsc06461 Dsc06470
Dsc06474 Dsc06476

次回は、故宮(旧 紫禁城)の最終門をくぐった先に見えてくる

「景山公園」

梨園劇場[LIYUAN THEATRE]にて鑑賞させて頂きました

「北京オペラ(京劇)」

を掲載する予定です。

Dsc06475 Dsc06478
Dsc06479 Dsc06481

「世の中で重要なことの多くは、まったく希望がないように思えたときでも、試行錯誤を続けた人々によって成し遂げられてきた。」by.デール・カーネギー

「人は幸運のときは 偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは 不運のときである。」by.フリードリヒ・フォン・シラー

「争いはなぜ起きるのか。必要以上に持っている人間と、必要なものさえ持っていない人間がいるからだ。」by.ヘンリー・D・ソロー

「人間というものは、自分が手に持っているまさにそのものを、つねに他に求めようとしているものだ。」by.ラッセル・コンウェイ

「人間は、人生を理解するために創られたのではない。人生を生きるために創られたのである。」by.ジョージ・サンタヤナ

Dsc06482 Dsc06483
Dsc06489 Dsc06494

このたびのご訪問、まことに ありがとうございます。

皆さんは、これらの歴史からなにを学びますか?

今日も長文にお付き合い頂きまして、まことに有難うございます。
つづきはまた今度♪

Dsc06496 Dsc06499
Dsc06501_2 Dsc06513

このブログが、少しでも皆さんのお役に立てれば 幸いです♪
お読み頂きまして、まことに ありがとうございます。
本日が皆さんにとって、素晴らしい一日となりますように♪

« 天安門。 | トップページ | 歩んできた道(景山公園にて)。 »

■海外」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1273283/43668403

この記事へのトラックバック一覧です: 誇り(中国 故宮にて)。:

« 天安門。 | トップページ | 歩んできた道(景山公園にて)。 »